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使用する糸のこと

ウール糸について

椅子敷の材料となる糸は、着物や服に使われる上質で細いメリノウール。踏圧に耐えるよう、しっかり撚りをかけた上で愛知の工場で染色しています。

ウールは保温性に優れると同時に吸湿性もあるので、冬は暖かく夏はサラリと感じられ、季節を問わず年中気持ちよく使っていただけます。

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​綿ノッティングについて

ウールノッティングのほかに、天然染料で染めた綿糸でつくる綿ノッティングもあります。鮮やかなブルーは、藍を専門に染める紺屋(島根県安来市の天野紺屋に依頼)による染色。藍染は藍師と呼ばれる専門集団が藍の葉を種から育てることから始まり、藍を乾燥・発酵させた「スクモ」を使って職人が大甕で温度や濃度管理をしながら藍建てを行いながら何度も糸を染め上げます。藍は単に美しいだけでなく、糸の耐久性や保温性を向上させる効用もあります。そのほかの色はわたしがベンガラや身近で集めた草木や実で染めています。

 

※天然染料を使った綿ノッティングは展示会や店舗販売のみでのお取り扱いとなっています。

※購入時にお取り扱いを詳しく説明し、説明書をお付けします。
※このほかにもインディゴなどの化学染料で染めた綿残糸を使ったサスティナブルな綿の椅子敷も作っています。

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