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椅子敷について

ノッティングの椅子敷

“ノッティング” は、わたしが倉敷本染手織研究所で学んだ織りの手法の1つです。
 

ノット(=knot) は“ 結ぶ” という意味で、この椅子敷は、強く張った縦糸に160本の束にしたウールを1 つ1 つ手で結び、一段ごとに裏糸を入れて、筬(おさ)やハンマーでしっかり叩いて仕上げています。

もともと椅子敷(chairrug)は、絨毯のような温もりと触感のよさを座布団のようなコンパクトな形で使いたいという発想から生まれました。

 

材料となる糸は上質で細いメリノウールを用い、チクチクせず肌触りがいいのが特長です。美しいだけでなく丈夫なつくりなので、何十年も長く使っていただけます。
 

わたしがつくる「まいにちノッティング®︎」では、民藝らしい素朴な伝統柄に加え自身がデザインした柄をプラスし、さまざまな色や柄を楽しんでいただけます。(つくり手/ササムラ イクコ)

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